ユバールの星空

忘れたくないキラメキを、拙い言の葉でそっと閉じ込めて

LAWSON presents IDOLY PRIDE Zepp Tour 繋ぐ in Nagoya感想

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お久しぶりですね。堅魚です。

タイトル通りのライブ感想備忘録です。いつも通り書きたいことばかり書いていきます。


前書きという名の日記(ちょっと長い)(飛ばしてよい)

マジでこの日は寒かった!

帰りみぞれ降ってたし。嘘だろ。

自分にしては珍しく物販開始13:30の10分前から現地に着いていたが、「まあこの距離なら1時間で終わるっしょ」と舐めてた。

2時間かかった。本当にキツかった。


物販で死に掛けたので結構カフェでまったりしてしまった。「クソ寒いし開場17:30からだけど18:00くらいに着けばいいか」とゆっくり移動。

着いてからオルスタの仕様を理解。

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200番台だったのにもったいなかったなと今になって後悔。

あと、ロッカー。「ライブ始まったら絶対暑いよなぁ」ってかなり薄着で来てしまったけど、会場入ってからもロッカーあったしも少し厚着ずれば良かった。まぁライブ始まったら暑かったから薄着で正解ではあったけど、「冬のライブって、zeppのライブって、こういう感じなのね」といい勉強になった。


席はまあまあ悪かった。

後ろは柵、前と左右はデブの領域展開。

常時簡易領域出してないと圧死するし、ペンライトはマジで垂直移動しか出来なかった。いやでもその分声出すしかねぇなって割り切れた。帰りには喉ガラガラだった。


前書きだけつらつら書くと楽しくなさそうな出来事しかないが、この日の思い出って『楽しかった!!!』しかないからやっぱサニーピースってすげぇんだわになる。


第1部

初手ハーモニー、なんの違和感もなかったもんな。完全に流れるようにサニピになった。場が。

Shining Days、サニピにしては落ち着き目の曲で休憩ポイントなんだが初手から切ってきた。いや、休憩ポイントって認識改めるくらいには「ふっふっふっ、ふ〜!」が楽しかった。ごめん。VENUS PARTY が小さいサブステで狭そうに美少女回転寿司やってたのが可愛かったから広々としたステージだとなんだか違う味わい。

続いて国宝級MV(エブサニ)

席が狭くてクラップできないの悔しい。でもクラップの位置が頭で考えるより先に体が動くので「アイプラの現場結構行ってるな俺」と少し感動した。サニピ曲はコールが楽しいので、体に馴染んでると何も考えなくても楽しめるのがヤバい。天上天下唯我独尊状態。

この日まあまあキャパギリギリで、入口入った時点でもう大渋滞だったんだけど、なんか流されて流されて真ん中あたりに行き着いた。

こういう時菅野さんがセンターなのって嬉しくて、キメのタイミングで絶対に視界のど真ん中に入るので「いやぁよかったな見れて」ってなる。

この「いつもの」の3曲だけでも完全に体の芯まであったまって盛り上がったし、アイプラ何も知らん奴(当日の宿主)も当日券買って渡してここに連れてきたかったなってなる最高の出だし。


合間MC

高尾花音さんの「(北海道は)でっかいど〜」回収したかったオタクとしては、「愛知てる〜」が聴けたのでなんかもう後悔無くなってきた。全国ツアーの醍醐味かもしれん、ご当地女性声優ダジャレ(やってくれるのは高尾奏音さんだけだろ)

あと「こんに千紗〜」

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サンシャインコラボのカードシナリオのやつ。しっかり定着してるのウケる。中の人要素(ダジャレ)を公式で逆輸入できる妥協点って感じだ。

「こんに千紗〜」やる前に「おはのーん\( 'ω')/ヘーイ」フライング絶叫してるオタク笑う。

https://x.com/kanon_takao/status/1743751253224755694?s=46

前の方にお手製っぽい「\( 'ω')/ヘーイ」タオル持ってるオタクがいたのも笑う。


あとなおすがツインテで、高尾さんがハーフツインで誕生日ガチャの髪型セルフオマージュやってたのマジで嬉しすぎた。

成人女性のツインテールよりこの世に価値のあるものは存在しないので……

2周年から追加され始めた誕生日ガチャ、マジで渋いしローテキツいしキレてたけどライブでこれやってくれるならちょっと許した。


第2部ソロラッシュ

マジで全員黒閃(概念)出してたし、俺はもう「ちいさな物語」あたりでウッウッウゥって泣いてたし、「『もういいよ』はもういいよ(激ウマギャグ)」ってなるくらいにはパシフィコ横浜の美來ライブ無音演出が殿堂入りしてたんだけど、「メンバー全員がソロで黒閃(概念)出したなら『もういいよ』引き摺り出すしかないよなァ!!」ってバトル漫画の最終決戦レベルでアツいセトリラッシュだった。

本当に全員が全員強かった。今日のライブどこが好きって聞かれたらこの2ブロック目って迷いなく答える。

 

voyage、バラード曲の宿命なんだけどね、空気がまったりしてきてスナックなおすなんだよな。

でもVPの時もだけど、叫んでばかりのライブでこのゆったり流れる時間が好きなんだよな。健康診断の前に酒抜くと「禁酒って悪くないかもな」ってなるみたいな(例えが良くないな)

俺やっぱ昭和アイドルソング的な曲調、家族の影響で刷り込まれてたのもあって曲自体めちゃくちゃ好きなんだよな。


からの間髪入れずのドゥユビリ、ポケモンの進化くらい激アツ。セトリ予想出来てても、結城萌子さんが奥から入ってきた瞬間がさぁ……曲のイントロがさぁ……フォーメーションというか立ち位置が階段で向かい合わせなのがさぁ……

とにかく振りがね、良かったよね(ゲーム3Dライブ再現大好きオタク)

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あと身長差がグッとくる(身長差大好きオタク)

俺としてはラスサビ前あたりの振りがマジで良かった(なおすが萌子の肩に手を乗っけてでんちゃっちゃっみたいな)(何も伝わらん)


No.1☆、VPday2優勝格。

マジで強かった。マジでマジで……

「俺この曲現地で聴いてる瞬間が一番幸せ」かもしれんと再認識。ミュージカル風ジャズが本当に好き。減点方式で厳しめに点数付けても満点なんだよな、ここ。振り好きすぎるしこの曲も3Dライブ実装してくれよ。

3番のちょっとテンポ崩れるところで、萌子さんがスカートふわふわ翻すのか大好きなんだよね。今回のzepp衣装が可愛いのも相まって。

今回は流石に幕張の時みたいにTRUEエンドファンサセリフはついてこなかったけど、あとのMCで再度「一ノ瀬怜(cv.一ノ瀬怜)として歌ってる」って明言されて嬉しくなった。アイドリープライドもし恋派閥としては。

「今年も一年よろしく!今年も幸せだよー」みたいなアドリブが間奏で入ったのも嬉しかった。盛り上げ上手すぎるってこの人。ライブ慣れしすぎ。ブレがなく一定して“上手い”を持続させるのが上手いというか。上手いを気取らせない巧さがあるわね。

まあ歌手だからそうか(散々花嫁カバーは?)


ちいさな物語

なんか寝てる感じの振り付けからスタート。最後も寝てる感じの振りで終わる。初聴の印象も『檻に咲く名花』衣装とか、御伽噺っぽいイメージだったのだけどその印象が強まった。

冒頭の詠唱から既に強い。

のん……

俺の中のアイプラってやっぱりコンまるのまいのんから始まってるわけで……アイプラの現場やってる時の高尾奏音さんかめちゃんこ好きなんだよな

そしてコールポイントがマジでマジで強い。

キャラ声になるタイミングがマジで強い。「頑張ってみる…」「力を貸して!」でオタクドカ沸き。

変拍子も気持ちいい。いや、気持ち良くない瞬間がどこにもない。この曲全体的に俺の好きなジャズ風味で嬉しいし、ラスサビのこれでもかという裏打ちがもう本当に気持ちいい。

マジで回収できてよかったし、これ2回目ならもっとブチ上がれる。新曲ということもあって全体的にコール弱かった感じするの勿体ないし、マジでもう一回どこかでリベンジさせてくれ。ドカ沸きさせろ。

いや、本当にお兄ちゃんいい曲作るわ。今日は在宅だったらしいけど。合間のMCでも「のんの〜ん!」より「お兄ちゃん!」コールの方が一番声量出てた。「お兄ちゃんありがとう」なのは真理なので。


drop

回収できて本当によかった2。

サビの横ノリがマジで嬉しい。いや、この横ノリすげえ楽しくない?俺は好き。

この曲聴くたび「幼少期好きだった夕方アニメのEDだ……」みたいなデジャヴを覚える。存在しないんだけど。

アフタートークで曲撮り終わった後に作曲家さんから「dropセリフ入れたくないっスか?」って提案入って、しゅきなのアドリブで冒頭の曲中セリフが入ったって話がよかった。

マジでしゅきほーだい入るか悩むレベルでパフォーマンスが良かった(オタク、YouTubeアーカイブがあるぞ!)

【ラジオ#1】首藤志奈のしゅきほーだいっ! - YouTube

何かこう俺の中ではしゅきなって立ち位置ミスって慌ててたりセリフ飛ばしたりして(可愛いね……)ってなる印象が強かったから、今回MCとかソロのパフォーマンスでも積極的にぐいぐいきててカッコよかったし、後述の最後の演者コメントが振り絞るように出てきたんかなって気持ちになった。なんかやっぱ演者さんもこういう一期一会のライブを大切に思ってくれている事実が嬉しいんだよな。

それくらいにはdropのことが好きだから回収できてよかった。俺は兵藤雫たむが一番アイドリープライドしてると思ってるから、やっぱ雫見てる時が一番気持ちが引き締まるんだよな。


光の海

https://x.com/shutoyuki_1219/status/1749046474011529228?s=46

これは羽田の時のお写真なんだけど、本当にこの通りの景色だった。いいよね……

 

もういいよ

パシフィコ横浜以外で『もういいよ』二度とやらなくていいと思うくらいには伝説のパフォーマンスで、「もういい代」とか「天皇独唱」とかとんでもない褒め言葉がオタクの中で共通認識になっている訳ですが(今読んでるあなたに正史を語り継いでいます)

参考

橘 美來、菅野真衣、佐々木奈緒が語る「IDOLY PRIDE」とアイドルたちへの強い想い――ニューシングル「Gemstones」リリース記念インタビュー – リスアニ! – アニソン・アニメ音楽のポータルサイト

今回そのもういい代を引き出せるだけの環境だったし、マジで天皇独唱完全再現やられるとは思ってなかった。

ラスサビ前で再度時間を止めたのもう本物天皇だろ。空間掌握、というか時止め。あれ任意で再現可能なやつなんだって。

今回のライブ結構始まる前からお猿さん多かったのにマジで誰一人、つうか「呼吸すら止まってたんじゃないか」ってレベルの間が10秒近くあったし、なんなら終わった時の演者コメントの時も、菅野さんがいいこと喋ってる間誰もなんも合いの手とか言わんのウケる。勅語か?

「川咲さくらとの出会いで人生が変わった」声優・菅野真衣、IDOLY PRIDE 1st EPを語る | WEBザテレビジョン

↑上記参考の通り「もういいよ」がさくらとさくらの歌ってことは結構言及されてて、でもやっぱ俺は割と麻奈のことも含んでるとは思ってるんだけど、今回の歌唱は確かに自分自身に言い聴かせるようでその解釈がストンと落ちてきたな〜感覚があった。

「リハーサルでは一人だったけどみんなの顔が見れて(こうやって披露できて)よかったよ」って合間MCで言ってくれるの、菅野さんやっぱこういうファンサ手厚くてさぁってなる。好き。

 

第3部変わり種

CDでカバーあったし初手むむーん来るだろと思ってたら、

 

れぷりゅむ???

 

れ、れぷりゅむ?????

 

白混じってなんかマジでめちゃくちゃペンラの色入り乱れてたな。サプライズドカ沸き。

れぷりゅむのあの片手上げながら腰振り振りするやつが好き。3人曲の5人フォーメーションも配置おもろいなーってなったし、トリエル3人でポーズ決めるとこ(ラスサビ前かな)5人でピースの星作ってるのがよかったよね。ちゃんとこっち見えるように階段使ってて、ガッツリアレンジを楽しめた感ある。

このサプライズめちゃくちゃ強かったし、アイプラ君はカバーもっとやってこうぜってなるよね。


高尾さん「今の季節は〜?

 

夏!」

 

このサプライズトリエルでドカドカしてる流れでサマーホリデイやるの大正解すぎてびっくりする。マジで今は夏。天才のセトリか?

この日本当に寒かったんだけど、会場マジで暑くて本当ちょうどいいタイミングでサマホリきたのマジで感動したよね。


タオルブン回し曲。回すと確かにちょい涼しい。買ってよかったマフラータオル。

席的にあんましっかり回せなかったのが悔しかった。あと前みんなタオル回してるから正直視界なんも見えないんだけど、なんか舞台の上でもわちゃわちゃしてるっぽいのが見れてよかった

コーレスは最高。アドリブも最高。ここで全部終わってもいい覚悟で叫べた。


からのノータイム「全力!絶対!!カウントダウン!!!」

最高すぎる。これ、今回のライブ1発目にやると思ってたんだけど、タオル持ってテンションぶち上がってる状態でこれが速攻流れるの気持ち良すぎる。「サニピ!サニピ!」って本当口に出したくなるコールだからもうずっと楽しい。喉とか知らん、ここで全部終わってもいい。

あと、結構ゲームの3Dライブ忠実に振り再現してくれるからやっぱ好きなんだよな(全部好きだろお前は)

第3部の変わり種(つうか季節イベントもの?)は本当によかった。今回セトリの区切り方本当上手かったし(今までの担当者変わった?)、なんならユニット曲だけに絞れば楽曲実装順だし、完全新曲はアンコールに配置だし。なんかマジで上手かったんだよなセトリ。


第4部締め

Hi5の第3期OP感(存在しない記憶)が好きなんだよな……

なおす「みんな歌って〜」

オタク「うぉっうぉっうお〜」

↑やっぱCDにもこのセリフ入れたほうがいいって。それかライブ版音源版出して欲しいね。

VPの時は完全初見だったけど2回も現地やった分今回は素直に乗れたなって印象。

サビで5人とも左右でワイパーみたいに動くのが好きなんだよなぁ。流星みたいな。最後センターの菅野さんを四面楚歌するかのように固まったキメポーズがぎゅっと決まるのも好き。


全部楽しいライブだったけど、レレピピがぶっちぎりで一番楽しかった。サニピタイムよりこの世で楽しい時間って存在しなくって……って見えないろくろ一生回してる。

いきなりボンボン持ってくるのが可愛すぎてビックリした。マジでチアガールサニピ衣装って実装した方がいいらしい。演者のジャンプは思ってたより控えめだったけど、「み〜ぎ!ひだり!」とかのおしりふりふりがかわいかった。

オタクにもジャンプさせろってなるけど、オタクもマジで死ぬ。

つか7分はキツい!

演者もしんどいって言ってるし(笑う)

けどマジで楽しい。

ライブ終盤、この世で一番楽しい7分間だった。

何回「レッツゴー!」とか「ふー!」とか言ったことか。人生で1番叫んだ気がする。

「まずは千紗ちゃんから(悪意のない雫)」とか「ぬわぁんと(さくらの素)」みたいな掛け合いや、曲終わりのちょっと間抜けなドラム音とか、オタクが声高めでもコールしたくなってしまう「どぅわどぅわ」といい、曲としての楽しさが本当に随所に詰まっていたと思う。

ありがとう、北川勝利。


第5部アンコール

メロディーズ?(カタカナか英語か分からなかった)

新曲、あんま北川さんぽくなかったけど、正直初見すぎてなんも……

歌詞がサニピらしくない決裂っていうか衝突っていうか。月ストっぽい曲だなとは思った(利根川さんと作曲家シャッフルかな)

これ今回のzeppに合わせた10人集合曲なんかな〜って思ったけど歌詞にピースとか入ってるし、ふむ……

萌子さんが「今後のストーリーにご期待ください」的な事言ってたからサニピにしては珍しいシリアスなシナリオくるっぽくて楽しみやね

(ここまで当日の夜に書いた)


大阪でやっぱり10人集合曲なんだになった!

サニピが歌うとシリアスに感じる歌詞も月ストが歌うとしっくり来るし、franソロの方が曲作ってるのも新しい風が感じられてよかった。

 

サヨ始。

最後なのにみんなびょうぴょん跳ねてて、本当に若いっていいよな……

俺も飛びたかったな(もう腰ガクガクだった)

マジでサヨ始より良いライブの〆ってなくて……いつもありがとうオーイシ


キャストコメント

なんかしゅきな高尾さん辺りが「こうしてサニピとして立たせてもらうのは当たり前じゃなくて、今あるこの一回一回に感謝して」とか「みんなと立てるのも貴重で大切で」みたいなお話をされてたのがかなり強く印象に残った(記憶はうろ覚えなんですが……)

高尾さんとか泣いてたしな(泣きつつちゃんとおもろい話してるの本当トーク手練れだよ)

「サービス終了か!?」とか、「年始地震とか色々あったしなぁ」とかなったけど、この二人はめちゃくちゃ深夜アニメ出てるし次単独とかやってもサニピ5人揃うかわからんよなぁってちょっと思ってしまった。あと、「サニーピース」単独でライブをやるって機会ってホントにホントに貴重だったなって。

本当にこのサニピ名古屋、本当に本当に良かった。今までのアイプラのライブの中でも1本の指に入りますよ。

楽しかったな……